カルパナがキングジョージ制覇、日本馬は7着と9着

現地時間2026年7月25日、英国アスコット競馬場で行われたキングジョージVI世&クイーンエリザベスステークス(G1)は、4番人気のカルパナが優勝した。勝ち時計は2分27秒72。JRA所属のマスカレードボールは7着、ヴェルテンベルクは9着だった。

カルパナがカランダガンを1馬身半退ける

レースは良馬場の芝2390メートルで行われ、9頭が出走した。カルパナはC.キーン騎手が60キロで騎乗し、1番人気のカランダガンに1馬身半差をつけて先着した。3着は3歳馬ベンヴェヌートチェッリーニ。カランダガンから半馬身差で続いた。

4着はランボーン、5着はゴリアット、6着はアクションだった。JRA所属馬2頭はその後ろに入り、2番人気のマスカレードボールが7着、ミニーホークが8着、7番人気のヴェルテンベルクが9着という着順になった。

マスカレードボールは7着

マスカレードボールはC.ルメール騎手が騎乗し、負担重量は61キロだった。スタート後は後方に控えたが、前半の流れは手塚貴久調教師とルメール騎手が想定したより遅くなった。下りで力み、直線では一度離された後に再び前を追ったものの、最後まで加速を続けられなかった。

公式コメントで手塚調教師は、直線で再びハミを取って粘った後、終盤に疲れが出たと説明した。ルメール騎手も、後方の位置自体は悪くなかったものの、直線でギアを上げられなかったとしている。6着アクションからは半馬身差だった。

ヴェルテンベルクは終盤で反応を失う

ヴェルテンベルクも61キロを背負い、O.マーフィー騎手が騎乗した。序盤は気分よく走っていたが、残り1ハロン付近で手応えが弱くなった。マーフィー騎手が促しても反応せず、無理をさせない形で9着となった。

宮本博調教師は、同馬には流れが速く、脚を使い続ける形になったと振り返った。着差は8着ミニーホークから大差。日本馬2頭はともに上位争いへ加われず、カルパナが欧州勢の上位をまとめて退ける結果となった。

現地での併せ馬から本番へ

マスカレードボールとヴェルテンベルクは、現地時間7月16日にニューマーケット調教場のウォーレンヒル坂路で4ハロンの併せ馬を行っていた。その後、2頭とも9頭立ての出馬表に入り、日本馬として同じG1へ出走した。

調教では並んで準備を進めたが、本番では異なる流れになった。マスカレードボールは遅い前半で後方に置かれた後、直線で伸び切れず7着。ヴェルテンベルクは序盤を進んだ後に反応を失い9着。公式結果と関係者コメントで、それぞれの敗因が示された。

参考資料

← 新着記事一覧へ戻る