3番手から4角で先頭に並ぶ
9頭立てのレースを引っ張ったのは、川崎所属のベアバッキューン。1角から3角まで先頭を走り、1000メートルを62秒6で通過した。カゼノランナーが2番手、58kgを背負ったミッキーファイトはその後ろの3番手につけた。
4角ではベアバッキューン、カゼノランナー、ミッキーファイトの3頭がほぼ並んだ。ミッキーファイトはそこから抜け出し、上がり3ハロン36秒8。ベアバッキューンは5着、カゼノランナーは4着となった。1番人気に応えた勝ち馬の馬体重は552kgで、騎乗したのは戸崎圭騎手だった。
2着のテーオーマルコーニは1分52秒7。勝ち馬とは3馬身の差がついた。3着ロードクロンヌは1分53秒0で、2着からさらに1馬身半差。4角ではテーオーマルコーニが先行3頭の直後、ロードクロンヌはその後ろに位置していた。上位3頭はいずれもJRA所属馬となった。
前年も同じ船橋1800メートルでJpnI勝利
ミッキーファイトは2025年のJBCクラシック(JpnI)を、今回と同じ船橋ダート1800メートルで制している。その勝ち時計は1分52秒0。今回は雨の不良馬場で1分52秒1を記録した。馬場状態の異なる2戦を時計だけで比較することはできないが、同じ距離と競馬場で重賞勝利を重ねた事実は残る。
3歳だった2024年のジャパンダートクラシック(JpnI)では、フォーエバーヤングから0秒2差の2着。その後、名古屋大賞典(JpnIII)を勝ち、2025年春にはJRAのアンタレスステークス(GIII)も制した。地方と中央の重賞を勝ち進み、同年夏の帝王賞へ向かった。
2025年には大井の帝王賞(JpnI)も勝ち、2026年7月の同競走を連覇した。今年5月の船橋・かしわ記念(JpnI)は、ウィルソンテソーロに0秒1差の2着。帝王賞を勝ってから約3か月ぶりの出走となった日本テレビ盃でも、前を走る2頭を4角でとらえる形で結果を出した。
日本テレビ盃は、勝ち馬にJBCクラシックへの優先出走権が与えられる「Road to JBC」の1戦。前年のJBCクラシック覇者ミッキーファイトが、その前哨戦でも1着を取った。