最内枠から4角まで先頭
10頭立ての11Rは20時05分に発走。1枠1番のロンギングフォユーは荻野極騎手を背に先頭へ出た。南関東4競馬場の確定成績では、1角、2角、3角、4角の通過順はいずれも1番手。最後まで前を譲らず、2番人気でゴールした。負担重量は55kg、馬体重は483kgだった。
1角ではジュワネングとペンダントがその後ろに並び、タマモフリージアはさらに外の集団にいた。3角でタマモフリージアとペンダントが先頭を追い、4角ではペンダントが2番手、タマモフリージアが3番手。ロンギングフォユーの上がり3ハロンは39秒0だった。
2着タマモフリージアは1分53秒9。3着には1番人気のペンダントが1分54秒6で入り、2着からさらに3馬身差がついた。上位3頭はいずれもJRA所属馬。ペンダントは6月の関東オークス(JpnII)を勝っていたが、この日は先頭を追う形で3着となった。
東京マイル2勝から船橋1800メートルへ
ロンギングフォユーは2025年11月、福島ダート1700メートルの新馬戦を勝ってデビューした。2026年1月の中山ダート1800メートルでは7着。続く2月の東京ダート1600メートルで1勝クラスを勝ち、6月には同じ東京1600メートルの2勝クラスも制した。今回のマリーンカップ以前はJRAの4戦だけで、成績は3勝と7着1回だった。
6月14日の東京で記録した時計は1分35秒7。12頭立ての1番人気に応えて勝ち、今回と同じ荻野騎手が騎乗した。一方、唯一の敗戦は中山の1800メートル戦。船橋でも同じ距離を走ったが、今回は最初のコーナーから先頭に立ち、4角までその位置を守った。JRAでの1600メートル2勝に、地方の1800メートル重賞勝利を加えた。
JRAの競走馬情報によると、父はナダル、母はクールデザイン、母父はディープインパクトで、社台ファームの生産馬。デビューから5戦すべてで荻野騎手が手綱を取り、今回が4勝目となった。新馬戦を勝った福島、条件戦を2勝した東京を経て、船橋で初めての重賞タイトルを手にした。