暑熱対策で午後から7競走
2027年度の中央競馬は1月4日から12月28日まで、年間298日を設定する。今回の内容は、農林水産大臣の認可を経て正式に確定する予定だ。
大きな変更は、7月24日から8月29日までの第2回新潟、第2回中京で行う暑熱対策。両開催は12日間で、第1競走を15時ごろに発走し、1日7競走を編成する。従来の昼の時間帯をまたぐ形ではなく、気温が高い時間を避けて午後から進める日程になる。
年間の競走数を確保するため、祝日ではない月曜日を含む3日開催も新設する。対象は3月6日から8日の中山・阪神、10月30日から11月1日の東京・京都、11月27日から29日の東京・京都。いずれも土曜日から平日の月曜日まで続く。
函館は14日間に拡大
夏の北海道開催では、函館を6週12日から7週14日に増やす。開催順は函館8日、札幌6日、函館6日、札幌8日となり、第1回函館の開始を1週繰り上げる。JRAは、良好な芝馬場を維持することも設定理由に挙げた。
春は京都と阪神の配分も変わる。第3回京都を12日から10日に短縮し、第2回阪神を8日から10日に拡大する。年初は1月4日の中山・京都、最終日は12月28日の中山・阪神となる。
5つのGIII前哨戦をGIIへ申請
格上げ申請の対象は、根岸ステークス、オーシャンステークス、キーンランドカップ、みやこステークス、武蔵野ステークスの5競走。いずれもGIIIからGIIへの昇格を申請する。フランスギャロ賞キャピタルステークスは、リステッド競走からGIIIへの昇格申請となる。
6競走とも格付けはまだ確定していない。日本グレード格付管理委員会の審査は2027年1月に予定されている。
障害重賞では、新潟ジャンプステークスを福島競馬場へ移し、福島ジャンプステークスとして実施する。重賞の賞金額、番組上のルール変更、リステッド競走一覧などは、2026年11月中旬に改めて発表される予定だ。