6月の登録4頭から2頭へ
JRAが6月11日に発表した登録馬は、エンブロイダリー、ゴートゥファースト、シックスペンス、シュトラウスの4頭だった。今回の発表では、シックスペンスとシュトラウスの2頭が出走予定馬として示された。どちらも美浦所属の5歳牡馬で、シックスペンスは田中博康厩舎、シュトラウスは武井亮厩舎に所属する。
ジャックルマロワ賞は3歳以上の牡馬・牝馬によるG1。賞金総額は100万ユーロで、France Galopは6月10日時点で4か国から34頭、日本調教馬4頭の登録があったと発表していた。
JRAが掲載している発走予定時刻は日本時間22時50分。ただし、これは昨年実績をもとにした時刻で、変更の可能性がある。
安田記念を勝ったシックスペンス
シックスペンスは父キズナの5歳牡馬。6月7日の安田記念では17頭立ての8番人気だったが、1分32秒1で勝利した。4月のマイラーズカップ7着から一変し、13戦目で初のG1タイトルを手にした。JRAプロフィールの平地成績は13戦6勝となっている。
1600メートルでは2歳時にひいらぎ賞を勝ち、2025年の安田記念にも出走した。その前年は12着だった東京芝1600メートルで、1年後に頂点へ届いた。今回の出走が実現すれば、その次走がフランスの同距離G1になる。
海外マイルを走ってきたシュトラウス
父モーリスのシュトラウスは、2歳時に東京スポーツ杯2歳ステークスを制した。2026年は海外のマイル戦を2度走っている。2月7日のアブダビゴールドカップ(L)は芝1600メートルを1分33秒9で勝利。4月26日の香港チャンピオンズマイル(G1)は14頭立ての12着だった。
国内G1を勝って向かうシックスペンスに対し、シュトラウスはUAEでの勝利と香港G1を経て、三つ目の海外マイルへ進む予定となった。同じ5歳牡馬でも、ここまでの道筋は異なる。
8月3日現在の「出走予定」
今回公表されたのは、8月3日現在の出走予定馬だ。最終的な出走馬や騎手は、この発表には記載されていない。6月の登録4頭から、安田記念馬シックスペンスと海外経験を重ねたシュトラウスの2頭へ。ドーヴィルの直線1600メートルを目指す顔ぶれが具体的になった。