2番手から4コーナーで先頭へ
レースは雨、稍重馬場で行われ、3歳以上の7頭が出走した。岩手から参戦した2番人気のヒロシクンが1コーナーで先頭に立ち、ベルピットは外の2番手につけた。
向正面に入っても並びは変わらない。3コーナーではヒロシクンとベルピットの2頭が後続を大きく離し、早くも一騎打ちの形になった。4コーナーでベルピットが先頭へ。直線では差を広げ、上がり3ハロン39秒2で押し切った。
ヒロシクンは40秒8で2着を確保。4番人気のクルードラゴンが、そこから大差の3着に入った。
上位3頭は次の通り。
- 1着:ベルピット(1番人気)1分40秒1
- 2着:ヒロシクン(2番人気)6馬身差
- 3着:クルードラゴン(4番人気)さらに大差
ベルピットは2020年5月15日生まれの黒鹿毛牡馬。父はパイロ、母はベルライン、母の父はダイワメジャーで、角川秀樹厩舎に所属する。今回も桑村真明騎手との組み合わせだった。
3年間で勝ち時計を詰めた
旭岳賞で最初の勝利を挙げたのは4歳時の2024年。稍重の1600メートルを1分41秒3で走り、2着ドテライヤツに6馬身差をつけた。
2025年は良馬場で1分40秒4。2着ヒストリーメイカーとの差は「大差」だった。そして2026年は稍重で1分40秒1。3年間すべて1番人気で、騎手は桑村真明、調教師は角川秀樹という同じ組み合わせだった。
- 2024年:第10回旭岳賞 1分41秒3、6馬身差
- 2025年:第11回旭岳賞 1分40秒4、大差
- 2026年:第12回旭岳賞 1分40秒1、6馬身差
馬場状態は3年で異なるが、勝ち時計は毎年短くなった。2026年の1分40秒1は、3連覇の中で最も速い時計となった。
2026年は門別重賞3連勝
ベルピットは5月6日のコスモバルク記念を逃げ切り、1分54秒0で優勝した。2着イージーオンミーとの差は大差。6月18日の赤レンガ記念ではケイアイパープルを退け、今回の旭岳賞へ進んだ。
1800メートルのコスモバルク記念、2000メートルの赤レンガ記念、1600メートルの旭岳賞。距離の異なる2026年の門別重賞を3戦続けて勝った。